
「うつと不妊の関係」
人の顔や体形がそれぞれ違うように、性格も千差万別です。
楽天的な人、落ち込みやすい人、怒りっぽい人、のんびりとした人など、いろいろな人がいます。
私たちがお客さまに接していて感じた印象なのですが、「楽天的なかたのほうが、妊娠しやすい」と思うのです。
不妊のご相談で来店なさるお客さまは共通して「赤ちゃんがなかなか授からない」という悩みをかかえていますが、それでもどこか表情が明るい人、悩みはあるけれども幸せな雰囲気が感じられる、前向きな姿勢が感じられる人は、妊娠オーラのようなものが出ていて、「ああ、だいじょうぶ。きっと妊娠なさるだろう」と感じるのです。
私たちに妊娠オーラを感じさせる方というのは、漢方でいう「気」がめぐっているかたなのだと思います。
漢方では「気」「血」「水」が体内をスムーズに循環していることが重要だと考えますが、なかでもいちばん大事なのが、体をめぐるエネルギーである「気」。
この「気」のめぐりを悪くする原因の一つがストレスです。
こまめにストレス解消して「気」のめぐりを順調に。
「ひとりでいると涙が出てきてしまう」「生理前にイライラする」「夫とケンカばかりしてしまう」など、思い当たることがあれば、「気」がめぐっていない証拠。また、もともと性格が落ち込みやすい人はストレスをためやすく、「気」が滞りやすいので注意が必要です。
「クヨクヨしやすい」「すぐに落ち込む」などの性格を変えることはできませんが、自分はそういう性格だときちんと認識したうえで、「どうすればうまく気がめぐるだろうか」と考えることが大事です。
「気」をめぐらせるために、コレをしなければいけない、ということはありません。自分が楽しいと思うことをすればいいのです。
何をすればいいのかわからないというかたにお勧めするのは半身浴、アロマテラピー、マッサージを受けるなどのリラックス法です。
こまめに解消しないで、ストレスをため込んでしまうと「うつ病」になってしまうこともあります。
女性はもともと男性よりも慎重で不安を感じやすいので、うつ病になりやすいという説もあります。
その時には、同時に気持ちを整える漢方薬を使うのですが、不安を感じやすい女性を守り、精神的な安定感を与えるのは男性の大切な役目です。
女性は「自分が愛されている」という実感がないと安心しません。
ご主人は「なかなか赤ちゃんができない」と悩んでいる奥さまに、ぜひたくさんの愛情を注いで安心感を与えてあげてください。
