Staffスタッフ紹介

不妊専門 銀座むつみ薬局
代表 鈴木寛彦

ごいあさつMESSAGE

銀座むつみ薬局代表の鈴木寛彦と申します。
漢方の世界に入って約40年が経ちます。北里大学薬学部一年生の時に漢方に触れ、そこから漢方一筋でここまで参りました。千葉大学古方派、日本漢方の第一人者田畑隆一郎薬学博士に師事し、傷寒論・金匱要略を中心とした古方漢方を学びました。また、東京麻布の松柏堂医院中村篤彦医師より薬草栽培を学び、自社栽培の薬草を漢方製造工場にて製品化しました。傍ら、大学で客員講師と勤め延べ六千人の薬学部学生に漢方薬の素晴らしさを伝えました。現在は静岡県と東京都の薬局にて漢方相談を行いながら、大学の講義、NHKをはじめテレビやラジオ、講演会で漢方の良さを多くの方にお伝えしています。

まだ結果が出ない方もいられます。一歩一歩確実に進んでいきましょう。Thoughts

不妊症の漢方薬に力を入れ始めたのは、30年前になります。きっかけは不妊症専門雑誌に投稿していただいた方のお言葉からでした。その記事を見たお客様がご妊娠され、ご紹介を頂き、気が付きました延べ2万人方と相談させていただきました。
 この多くの出会いの中で、結果が出た方だけでは無く、難しかった方もいらっしゃいました。どうしたら一人でお多くの方の良い結果が出るのかを考え、漢方薬の原料(生薬)を無農薬で育てることにチャレンジしました。農薬を使わない栽培は非常に手間がかかりますが、植物が本来持っている力を十分発揮できると感じたからです。また、漢方の勉強にも力を入れました。日本漢方の第一人者、田畑隆一郎薬学博士に弟子入りし、一から漢方を学びました。年三回の論文提出と大学での漢方講義は、私に基礎体力をつけてくれました。その甲斐あって、ご懐妊の報告が増えてきました。まだ結果が出ない方もいられます。一歩一歩確実に進んでいきたいと思います。

漢方薬は、なぜ不妊症に効くのでしょう?

それは、一言で言いますと「体内毒素」を排出するからです。デトックスとも言います。体の中の悪い物が外に出るから、きれいになり血流がよくなります。特に子宮や卵巣の血行が良くなると、古いホルモンが排出され、臓器が元気を取り戻します。実際に卵巣年齢の数字が上がった方もいます。また、両卵管閉塞で自然妊娠が難しい方が、奇跡的に妊娠された方がいます。使った漢方薬は、「気」を緩めるものでした。おなかの力が抜けて、柔らかくなり血行が良くなったのかもしれません。子宮の中が筋腫で一杯の方が、漢方薬で無事ご妊娠し、ご出産まで進んだ例もございます。とても不思議ですが、これが二千年続く東洋医学の素晴らしさなのです。
また、漢方薬を服用しながら大切なのは養生法です。食事、運動、呼吸、気持ちの持ち方など、その方に合わせた養生法をお伝えしていきます。ここをしっかりしないと血液が酸性に傾き、臓器の力が落ちてしまうからです。妊娠がゴールではありません。私たちは、出産することまでを目的と考えています。流産を予防し、元気なお子様と出会うことに全力を尽くします。
私たちと一緒に、一歩一歩進んでいきましょう。よろしくお願いいたします。

不妊専門 銀座むつみ薬局
薬局長 菊池恵理香

ごあいさつMESSAGE

薬剤師。大学卒業後、外資系製薬会社で新薬の開発に携わる。一方で、酷い生理痛に悩んで漢方薬を飲んでいた自身の経験から、漢方薬の効果を実感し、東洋医学の考えに共感。漢方薬は身体の根っこから整え、自らの力で健康になる感覚があり、それが漢方薬の好きなところ。漢方薬の力で人を健康にしたいという思いで漢方薬剤師の世界に飛び込みました。

自身も働きながら、1男2女の妊娠出産、育児を経験。働く女性の仕事とプライベートの悩みにも寄り添い、むつみ薬局が癒される、元気になれる場所でありたいと願っています。